前距腓靭帯損傷(ぜんきょひじんたいそんしょう)は、足関節の外側靭帯損傷の中で最も頻度の高いケガです。特に**足首を内側にひねった(内反捻挫)**際に起こりやすく、スポーツ中や段差でのつまずきなどが原因となります。
🔍【前距腓靭帯とは?】
**前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)**は、**腓骨(外くるぶし)と距骨(足の骨)**をつなぐ靭帯です。
足関節の外側にある3つの靭帯のうちの1つで、足首の前外側に位置します。
💥【損傷の原因】
内反捻挫(足首を内側に捻る)
着地の失敗、ジャンプ後の不安定な足元
スポーツ(バスケ、サッカー、バレー、陸上など)
🩹【症状】
外くるぶしの前側の腫れ・痛み・圧痛
内出血や皮下出血
歩行時の痛み・不安定感
重症になると関節の緩み(不安定性)を伴うことも
🧭【治療法】
軽度(1度) 中度(2度) 重度(3度)
RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)
テーピング・サポーター 同上+部分的固定(ギプスや装具) 長期間の固定+リハビリ、靭帯再建手術の可能性あり
🏃♂️【リハビリ・予防】
足関節の可動域回復訓練
筋力トレーニング(特に腓骨筋)
バランストレーニング
再発予防のため、テーピングやサポーターの使用を検討