2025.07.10仙腸関節障害

【仙腸関節障害とは?】
仙腸関節障害(せんちょうかんせつしょうがい)は、骨盤の仙骨と腸骨の間にある「仙腸関節」に痛みや機能異常が生じる状態です。姿勢不良・スポーツ・出産・転倒などがきっかけになることがあります。

● 解剖学的な説明
仙腸関節は、骨盤の後ろ側にあり、体幹と下肢をつなぐ重要な関節です。関節自体の可動性は少ないですが、体重の負荷や動きの連動に重要な役割を果たしています。

● 主な症状
腰の片側の痛み(左右どちらか)

お尻や太ももの付け根のだるさ・重さ

長時間座ると痛む

朝起きたときの腰のこわばり

歩行や階段での違和感

● 原因
長時間の不良姿勢(例:デスクワーク)

出産後の骨盤のゆるみ

片足荷重の癖

スポーツによる繰り返しの負荷

腰やお尻の打撲

● 当院による対応
関節の評価(動きや圧痛、左右差)

手技療法(モビライゼーション、筋膜リリース)

骨盤調整

テーピング・骨盤ベルトの指導

姿勢や生活習慣のアドバイス

運動療法の指導(体幹・殿筋群の強化)

【まとめ】
仙腸関節障害は腰痛の中でも見逃されやすいですが、適切な評価と施術で改善が期待できます。慢性化させないためにも、早期の対応が重要です。

お悩み解説コーナー一覧へ戻る